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此処はココの捌け口

音楽とか、ゲームとか、アニメとか、日々思ってることをぐわっと。

「電波女と青春男」全8巻レビュー!

レビュー ラノベ

 

さあ、再始動しました自己満足ブログ。

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

僕は東京都に住んでいるのですが、春から北海道に引っ越すことになりました。

 

さあ、そんな現実にも負けずに頑張って更新しますよ。

 

あ、再始動キャンペーンの1つとしてタメ率が上昇します。

 

いちいち丁寧口調が面倒くさくなったからなんですけど、普段の生活でも友人相手に敬語を多用する僕にとってあまり意味はありませんね

 

…と、近況報告。

 

最近ps4を買ったんですけど、めちゃくちゃ便利。

 

音楽をきけるアプリ?がめちゃくちゃ便利で!

 

ヒトリエのアルバム初回盤特典のライブCDがフルで聴けるのが判明した時のテンションの上がりようと言ったら!

 

テナーもアジカンベボベも聴けるのは本当に使い勝手がいいし僕の好みが良くわかっていますね!!!!

 

外ではウォークマンで聴き、家ではps4で聴く…更にスマホでアプリをダウンロードすれば手元で操作できる…この点だけでも買って満足。

 

そして取り敢えずギルティギアの最新作とアイマス、DL販売限定の「初音ミク project DIVA Futune Tune」を購入。

 

初音ミクがこれまた面白い。

 

僕は音ゲーが好きで特にこの「初音ミク project DIVA」シリーズは携帯機で長年プレイしてきたけど、1作品ごとに約40曲しか収録されていないのがやや不便に感じていたところがある。

 

しかし今回買った「Futune Tune」は過去作&アーケードから合計224曲を収録。更にPVの画質もアップ。

 

また、過去作のキャラとのふれあいパートを全カット。

 

これは賛否両論分かれそうだけど僕は大歓迎。音ゲーがやりたくて買ったんだから。ひたすらにノーツを追いかけていたいし、ふれあいパートはちょっと寒かったからね。

 

兎にも角にも、224曲という膨大なボリュームを消費するには、いかんせん時間が足りなくて。

 

空いてる時間をほぼ全て「Future Tune」に割いている今日この頃です。

 

そして、購入から半年間が経ち…ようやく全8巻読破しました!

 

「「電波女と青春男」」

 

今回はそのレビューは新しいレビュー形式で、どうぞ。

 

 

 

電波女と青春男

 

作:入間人間

 

f:id:cocogoto:20170129213512j:image

 

あらすじ:「丹羽真は両親の仕事の都合上、都会で一人暮らしの叔母の藤和女々の家に預けられることになる。だが、一人暮らしと聞いていた叔母の家に入ると、…足の生えた布団があった。その布団は自称宇宙人の女々さんの娘で、従妹の藤和エリオだった。電波な従妹のために、真の「青春ポイント」は日に日に減っていく…。

転校先の学校では、自転車に乗るためにヘルメットをする御船流子さん、隣の席の179.9cmの長身なのに超虚弱体質な前川さんとの青春を謳歌する…はずだったが、エリオがその障害となる。前川さん曰く、エリオは去年まで同じ学校にいたが退学したという。半年間行方不明で、帰ってきた時から「宇宙人にさらわれた」「自分は宇宙人だ」と言い始めたという。」(wikiから引用)

 

【ストーリー】

 

設定はSFチックのラブコメ

 

他作品と少し違うのは「青春ポイント」の概念があること。主人公が青春っぽい出来事に遭遇すると加算されて、残念な展開になると減点される。

 

この「青春ポイント」は面白いなと素直に感じました。おっ、これは2点加点かな?なんて自分で読みながら思ったりもしたし。

 

ただ…青春ポイントが増えても減っても大して展開には関係ないんだよね…

 

主人公の心持ちが若干変わるだけで。

 

基本的にラブコメなんだけど、「宇宙人」っていう電波な存在が主人公の周りを浮遊し続けているからか、端から見て普通は頭おかしいようなキャラが出てきたとしても、

 

「今度は本物の宇宙人なのか?でも前回出てきたやつが偽物だとは限らないし…ヒロインはどうなんだ?」

 

と、ドキドキしながら読み進めることができるところはとても良かったように思えます。

 

しかし、最大の欠点は

 

伏線を放り投げクサいセリフエンド

 

これに尽きる。

 

大切なシーンでクサいセリフが連発されると、「これは作者のオ◯ニー作品」なのでは…?

 

とついつい思ってしまいます。

 

しかも、ひたすらにばら撒いてきた伏線やら、設定やら、事実なのか空虚なのかわからない出来事に答えを出さないまま終了。

 

8巻の後に続編として短編集がいくつか販売されているのでそれを読めば何かわかるかもしれませんが、それにしても放り投げすぎでは…???

 

確かにラスト、本当の宇宙人の能力が発揮された……っぽいんだけど、その宇宙人も7巻のラストで唐突に姿を現した新参だし、なんか無駄に過去のヒロインとそっくりだし、わけがわからないよ…

 

これまで「れでぃ×ばと」や「僕は友達が少ない」など終わり方を叩かれたラノベは数多く存在したが、「電波女と青春男」も名を連ねてもおかしくないような気もするような…しないような…

 

更に言えば4巻(主要キャラの過去短編集)の設定をもっと大切な部分で生かしてほしかった。

 

主人公、前川さんはまだ良しとしても、リューシさんの家出時に出会った自称宇宙人はもっと適切な出番があり、、伏線になったように感じます。

 

しかも、7巻…!!あれは酷い。

 

7巻は主人公がヒロインとゲームをする話…ただそれだけなんだけどそのゲーム内の恋愛エンドパートを主人公の身近な人に置き換えて妄想する

 

 

 

 

ただそれだけ。

 

 

 

もっとあったでしょうに!!!

 

惜しい惜しい惜しい惜しい!

 

実に惜しいです

 

「前川さんの本名」

「エリオの抜け落ちた記憶」

「星宮社の存在」

「リューシさんの昔出会った自称宇宙人」

 

ぱっと思いつくだけでも解決してない問題がこんなに!

 

お願いします…伏線…回収して…!

 

 

【キャラ&イラスト】

 

キャラはどれも個性的でキャラが立ってたのに加えて、作者「入間人間」の独特な一人称と表現方法で魅力的に書かれていました。

 

エリオもリューシさんも前川さんも可愛いし、ダークホースである主人公の40歳の叔母である女々さんもこれはこれで需要あるのでは…!?

 

何よりテンポが良いからスッとキャラの会話が入ってきました。

 

…まあ、主人公の1人語りがほぼ全てを占めるんだけども…

 

メインキャストが主人公を含めて約5人というのは多過ぎずちょうどよかったですね。

 

それも、イラスト担当である「ブリキ」さんの素晴らしいイラストがあってこそ。

 

ブリキさんと言えば「はがない」を初めとしてめちゃくちゃ可愛い絵を描くんですけど、電波女でも健在でした。

 

特に表紙のエリオは可愛すぎ。

 

【総評】

 

そもそも、僕はアニメから「電波女と青春男」に入った。

 

電波女と青春男」を見たのは僕がアニメを本格的に見始めた頃のこと。

 

OPが神聖かまってちゃん

EDがやくしまるえつこ

 

こんな僕のために作られたようなアニメがあるのか!と。更に本編も面白い。SFチックであり、キャラも個性的でテンポも良い。

 

調べたらアニメは原作の3巻程度までのストーリーだそう。

 

絶対に余裕ができたら原作も読んでやろうと意気込んで早4、5年。

 

ここまで酷評しまくりましたが、ぶっちゃけ面白かったです。

 

まず入間人間の独特な一人称文を受け入れられるかどうか、そこで大きく分かれるのかな。

 

そして伏線放り投げ&言うほど意味をなさない青春ポイント制度を踏まえたとしても、

 

面白かったと胸を張って言えます。

 

それはやはり、作者の語彙やギャグ、テンポ、イラスト、SF設定が効果的に発揮されているから。

 

特に「リュウコやっちゅうに!!」はクセになります。

 

読み終わった時は凄く気持ち良かったです。

 

こういうハッキリしない終わり方って正直僕好きなんですよね。

 

ラストが前向きな終わり方だったのだからもう少し、あと1、2巻続けて伏線を回収して欲しかった…

 

本当に惜しい。それに尽きる。

 

でも、アニメを見て気に入った人は是非読んでほしい。あのアニメを見て楽しめた人はほぼ100%楽しめる。

 

いや、本当に面白かったんですって!

 

ちなみに僕は前川さん派です

 

読み進めるうちに女々さんも悪くない気がしてきた(病気)

 

 

【点数】70点

(内訳:キャラが立っており、可愛い。ギャグのテンポも非常に良く、SFチックな設定も相まってワクワクしながら読み進めることができた。しかし、おまけ感覚の青春ポイント、張っておいて放り投げっぱなしの伏線、人を選ぶ独特な一人称文を加味した結果)

 

 

 

 

 

ど、どうでしょうこんな感じで。

 

これからレビューするごとに少しづつ変えていこうかな。